バレエとは、音楽と踊りによって物語を表現する舞踊劇をさす言葉です。
世界各国に優れたバレエ団があり、また歴史あるバレエコンクールなども多数開催されています。
■バレエの特徴
ダンサーが「トウシューズ」と呼ばれる専用の靴をはいて、爪先立ちで優雅な踊りを踊るのも大きな特徴です。
また、女性ダンサーの「チュチュ」と呼ばれる独特の衣装や、男女がペアになって踊る「パ・ド・ドゥ」なども特徴といえます。
■バレエの歴史
バレエが生まれたのは16世紀のヨーロッパ。
それ以降、ダンスの技法や作品の作り方が進化していき、コンクールも頻繁に行われるようになって、大きな発展と進化を遂げてきました。
一般的には、バレエの歴史は次の流れをたどっていると言われています。
※「ロマンティック・バレエ」→「クラシック・バレエ」→「モダン・バレエ」
この3つはそれぞれ以下のようなものです。
・ロマンティック・バレエ
19世紀のロマン主義とつながりがあったといわれるバレエのもっとも古典的なスタイル。
「ジゼル」「ラ・シルフィード」など、妖精が登場する幻想的な作品が多いです。
・クラシック・バレエ
ロマンティック・バレエの技術が進化し、華やかな舞台や踊りが繰り広げられるようになったもの。
いわゆる「バレエ」とはこのクラシック・バレエをさすことがほとんどです。
代表的な作品は「白鳥の湖」「くるみ割り人形」など。
・モダン・バレエ
クラシック・バレエのような従来の様式にこだわらずに、より自由な発想で踊るということを突き詰めた現代的なバレエ。「牧神の午後」などが有名です。
現代では、クラシック・バレエの他にモダン・バレエの部門を設けたバレエコンクールもたくさんあります。