イスに座って、足を床と水平になるようにピンと伸ばしたとき、太ももに力を入れると、太ももの肉がつかめないくらい非常に硬くなる、あるいは、背伸びをしたときにふくらはぎに筋肉の盛り上がりがくっきりとあらわれる……。こうした状態がみられれば、下半身ダイエットが必要な下半身デブの原因は筋肉にあるといえます。
下半身の筋肉太りは、以前スポーツをやっていた人に多く、特徴的なのは「足が太いわりに脚力がない」あるいは「足がパンパンに張っている」ことです。使わなくなった筋肉には水分が入りやすいため、むくんだり、むくんだうえに脂肪がついてしまうことから、そういった特徴があらわれるのです。
では、筋肉太りを解消して下半身ダイエットを成功させるには、どうすればよいのでしょうか。もっとも効果的なのは、筋肉トレーニングなどの運動によって筋肉を刺激することです。筋肉に負荷をかける運動が刺激になり、筋肉のなかに入り込んだ水分は絞りだされます。このため足も引き締まり、下半身ダイエットも可能になるのです。
ところで、脂肪を燃焼させるには有酸素運動が最適だと説明しましたが、これまで運動をあまりしてこなかった人が急に有酸素運動をしたらどうなるでしょう。おそらくすぐに息が上がって運動がいやになり、長続きしないのではないでしょうか。なぜすぐに息が上がるのかというと、運動経験がないので筋肉量が少ないからです。そのため、あっというまに疲労しまうのです。
このことからわかるのは、脂肪を燃焼させるうえでも筋肉は絶対欠かせないということ。有酸素運動と筋肉トレーニング。両者があってこそ、下半身ダイエットは成功に導かれるのです。