上半身はそうでもないのに、下半身だけ太っている……。
どうしてこのような下半身太りになるのでしょうか。
その理由のひとつは「レセプター」にあります。
レセプターとは、脂肪の放出や貯蔵をコントロールする受容体のこと。
下半身には脂肪を放出するレセプター1個につき、脂肪を貯蔵するレセプターが6個あります。
しかし上半身は逆で、脂肪を放出するレセプター6個につき、貯蔵するレセプター1個という割合なのです。
つまり下半身は上半身にくらべると6倍も脂肪を蓄えることになります。
このため下半身はダイエットしづらく、ぶくぶくと太りやすいわけなのです。
下半身には“脂肪を蓄えやすい”という特徴があることからすれば、下半身ダイエットには脂肪を燃焼させることが必要不可欠だということがわかります。
では、脂肪を燃やすにはどうすればいいのか。
もっとも効果的なのが、ご存知「有酸素運動」です。
有酸素運動といえば、ウォーキング、エアロビクス、水泳などが代表的ですが、いずれの運動も苦しくない程度のしっかりとした呼吸をしながら、からだを動かします。
じつはこの呼吸が下半身ダイエット、つまり脂肪燃焼のカギなのです。
有酸素運動により、呼吸として取り入れられた酸素は、脂肪と結びついて脂肪を分解し、燃やし去ってくれます。
つまり、酸素が脂肪を消してくれるわけです。
しかし、だからといって、ゼーゼーと肩で息をするほどハードな運動をすればいいかというと、それは逆効果。
酸素が足りなくなり、脂肪を燃やす効率が悪くなってしまい、下半身をダイエットすることができないというわけなんですね。